2016年11月07日

大統領選の偽ニュースサイト

アメリカの大統領選挙まであと2日と迫り、最新の選挙情勢ニュースから目が離せない日々が続いている。

ところが、どうもたまにスマホのグーグルニュースに荒唐無稽な記事が出ることがあると思っていたら、こういうことらしい。マケドニアのVelesという町の若者が、140ぐらいの政治ニュースサイトを立ち上げて、トランプを支持したりクリントンを批判したりする記事をでっちあげているのだ。何が彼らの目的かというと、ただアクセス数を上げることでグーグルアドセンスの収入を得ることであるらしい。例えば、ここにはローマ法王がトランプ支持を表明したという捏造記事がある。こちらはクリントンが2013年の講演でトランプのような正直な成功者が大統領選挙に出馬するべきだと話したとされるもの。

世の中には面白いことを思いつく人がいるものだと感心してしまった。「それというのも、ほとんど勝手に人は自分たちが欲することを信じるものだから。」(et quod fere libenter homines id quod volunt credunt, カエサル『ガリア戦記』第3巻18節)を思い出す。マケドニアの若者のやっていることは、トランプ支持者が見たいと欲するニュースを作って提供するという、娯楽ビジネスそのものである。
posted by Alexis at 04:06 | 小話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月20日

一貫性のある子育て



私は一貫性のある人間が好きである。
自分自身も常に一貫性のある意見を言うように心がけて生きているつもりだったのだが、先日息子が読んでいた(くだらない)本に、両親の一貫性のなさを指摘した文章が出てきて、故に私の一貫性のなさも指摘された。
以下はその本の抜粋である。

"It's been said that adults spend the first two years of their children's lives trying to make them walk and talk...and the next sixteen years trying to get them to sit down and shut up."
---CAPTAIN UNDERPANTS AND THE PREPOSTEROUS PLIGHT of the PURPLE POTTY PEOPLE, DAV PILKEY

自分の名誉のために言っておくと、私の息子は類まれな口数の多い人間なのであるが、静かにしろと窘めたことはほぼない(はず)。

そして更に驚いたことは、このシリーズ本が日本でも購入できるほどの大ヒット本だったことだ。もちろんアメリカの少年達が大好きなのは言うまでもない。ものすごく暇な方はご購読ください。
posted by Alexis at 05:07 | 小話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする