2015年05月26日

プレミアム付き商品券では地域は活性化しません

先日、諸用があって京都に行った。街を歩いていると、「プレミアム付き商品券で、地域活性化」という公明党のポスターが目に入った。

「天下の愚策」と言われた1999年の地域振興券を覚えているだろうか?このとき、給付金のほとんどは生活必需品の消費に使われることで間接的に貯蓄され、経済効果は全くなかった。それどころか印刷代や配布の手間など、寧ろ効果はマイナスだっただろう。

今回は「プレミアム付き」ということで、1セット1万円で1万2千円分の買い物ができるそうだ。それを聞いて「おトクだ」と思考停止に陥る人はごく一部だろう。1万円の名前はついているけれども、つまり1万2千円の現金をばらまいているのと何ら変わらない。

選挙対策のためにこのような愚策に走るのは理解できるが(政治家が本気でこのような知的レベルの低い政策を施しているのではないと信じたい)、国民を馬鹿にするのもいい加減にしてほしい。
posted by Alexis at 18:44 | 経済関連の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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