2014年10月28日

2007年カナダ旅行記(2)

10月2日は200kmほど走ってガスペ半島で最も標高の高いJacques Cartier山に登ろうとしたが、カリブーの繁殖期で保護のため登山禁止となっており、他のマイナーな山に登った。登りは曇りで展望が零だったが、山頂に着くと少しずつ晴れてきて、眼下に雄大なフィヨルドのU字谷が見えた。下山後、Gaspeの街に向けてまた200kmほど走る。そのうち100kmぐらいが砂利道でうんざりする道程だった。その晩はブイヤベースを食べたがサラダ・メイン・デザートとも量が多すぎて胃破裂になりそうだった。値段も高かったし一人分だけ注文すればよかった。

10月3日は早起きしてフォリヨン国立公園に行った。本当は入場料がかかるのだが、早朝で係員がいなかったのでタダで入ってしまった。これまでも紅葉はなかなか綺麗だったが、ガスペ半島(北緯49度ぐらい)はQuebecよりも北にあるだけあって紅葉が更に進み、松の緑、白樺の黄色、楓やナナカマ ドの赤が混ざり合って、驚異的な美しさだった。北海道でもこれだけの紅葉はないのではないか。フォリヨン国立公園を散策していると、海にイルカや鯨を見た。18年ほど前に来たときはアザラシや鷲も見たのだが、今回は見られなかった。しかし、大きなハリネズミが見られてよかった。ガスペ岬まで4kmほど歩いてまた戻ってきた。

100kmほど南に走り、ペルセ岩を見た。高さ88m, 長さ483mの巨岩で、感動的だ。ペルセ岩は海の中に聳え立ち、干潮時に砂嘴を伝って近くまで行くことができる。ところが今回は立ち入り禁止になっており、18年前の記憶と矛盾していた。明らかに散策路はあるので柵を乗り越えて見に行った。暫く海岸を歩くと、係員が現れ岩から一定の距離には近づかないように言われた。昔来たときは入れたのに何故今日は柵があるのかと訊いたら、別に閉鎖しているわけではなく、夏以外は係員が少ないので入場者を意図的に減らすために柵を設けているとのこと。奇妙だ。
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ペルセの街で昼食とした。予めベーグルのサンドイッチを作っており、果物も買ってあった のでそれで十分だったが、ケベック州にいる間に Poutineを食べたかったのでファーストフード店に入って注文した。Poutineはロシアの大統領の名前とそっくりだが、全く無関係でケベック州特有のジャンクフードである。フライドポテトの上にチーズとグレービーソースをかけたもので、フォークで食べる。空腹時に食べると美味しいが、大量に食べる と気持ち悪くなるので要注意だ。ペルセを発ち、ガスペ半島の南岸を200kmほど走ってアカディア人(かつてノヴァスコシアに住んでいたロワール地方出身のフランス系住民で、ノヴァスコシアが18世紀にイギリスに割譲された際に追放された人々のこと)博物館に行った。宿泊はPointe a la Gardeという街の城だった。城と言っても物好きな人が作った城がホテルになっているだけのことで、高級でも何でもないが。

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posted by Alexis at 02:07 | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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